2012年06月20日

話の長いメンバー・・・・・

 

私の部下にも、話のなが~いメンバーがいます。

 



結論が先やっ!

 


といつも教えているのですが、なかなか・・・・。

 

 

「部長、ひとつ報告があります。

 昨日、2Fの機械を使って作業していると、回転数表示が

 1Fの同じタイプのものと違う表示が出たみたいです」

 

私の心の中の声 『うん? 故障か?』

 



「おかしいと思ってあけてみると、やっぱり回転数の表示が

 200ぐらいずれています。

 

 『商品の品質に影響ないのかな?』

 

 

「業者に確認はしようと思うのですが、今までこういうことが

 なかったので」

 

 『原因はわからないのか?』

 

 

「でも、製造には今のところ問題がないので、あとで業者に

 対処法確認していいですか?」

 

私の実際の声『お前は何が言いたいんや?!!!!』

 


と雷を落としたのは言うまでもありません。

 

 

この会話の内容では、私、上司が一番知りたい、

トラブルで製造に影響があるのかどうか?が分かりません。


 

こういう機械トラブルで聞きたいことは、

 

・製造そのものに支障が出ないのか?

・品質に影響は出ないのか?

 

の2点です。

 

だらだらと前置きの長い話はダメです!

 

というお話でした(>.<)

 


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2012年06月13日

要は何がいいたいの????

こんにちは。

 


今回はビジネス用語でいう「ほうれんそう(報告・連絡・相談)の話です。

 

読者の皆様は実行されていますか?

 


ほうれんそうする時は、

 

まず結論から!

 


このことは絶対に守ってほしいことです。

 

 

上司は結論を聞くだけで、報告時点までの過程は

経験から意外と想像できるものです。

 



忙しく仕事を捌いている最中に、時間を取られてしまうのを

嫌う傾向があります。

 

 


心理学的には「アンチクライマックス法」というらしいのですが、
 

要点を先に持っていくことをクセづけて下さい。

 

 

報告する案件の

・重要度は?

・取るべきアクションは?

・予想される対処後の結論は?

 

などなど、結論が先にあれば、
話を聞きながら頭の中で考えられます。

 

上司、先輩からも的確な質問も返って来やすくなり、時間短縮にもなります。

 

 

このほうれんそうひとつで、

「できるやつ」

と思わせて下さい!

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2012年06月09日

怖い会社・・・・

今日は、参考までのお話しです。

 

 

我社の昇進についてのお話を。



 

あまり、他社のこういう基準って聞きませんよね?

 

 

普通かどうかわかりませんので、あくまでも参考に。

 

 

私の勤めている会社では、その基準がちょっと他社とは

違うかもしれません。

 

 

実績を上げたことが認められて、昇進!

 

これが当然で当たり前かもしれません。


しかし、我社では、

 


「この人は、この役職を全うできる」

 


と判断されると、見切りで先に昇進するんです。

 

 

器をまず与えられ、それに応えるように努力する

 

ように仕向けられます。

 

 

これって、意外とキツイんですよ。

 


もちろん、器に見合う成長がなければ、遠慮なく

 

降格。

 

 

これまでの何人もそういうメンバーがいました。

 

 

私も例に洩れずに、先に器でした。

 

 

入社2年で主任

入社2年半で課長代理

入社3年半で所長

入社6年で次長

入社8年半で部長

 

が私のこれまでの昇進状況です。

 



大企業ではありえないと思いますが・・・・・。

 



幸い、がむしゃらに働き降格はありませんでしたが、

 



降格の恐怖は常にありましたし、役員になった今でも

あります。

 



怖い会社でしょう・・・・・。

 

 

 

非常に心が痛いです。

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2012年06月05日

  「段取り8分にこれを加えろ!」 その2

前回「準備」の大切さをお話しました。

 

段取りのさらに上を行く行動が

この「準備」です。

 

 

最大のポイントは

 

人の心を読むこと!

 

 

機械や道具などを準備することは比較的簡単です。

いつまでに何をどれだけ用意しておくか?という

時間的なタイミングがポイントになる。

 


しかし、それを使う人のタイミングまで考えて下さい。

 

 

使う人は誰なのか?

使う人はどんな手順で作業をすすめるのか?

使う人が好みのやり方は?

使う人がすぐに作業を始められるか?

使う人の仕事の進捗は?

 

などなど人に基準をおいて考えを進めることが大切。

 

 

そのひとつひとつの答えを導き出す行動が準備

 

と心得て下さい。

 

 

 

仕事ぶりを評価するのは人です。

 

ですから、
人の行動をベースに頭の中でイメージを

膨らませ、予想し、先に動けるようにするのです。

 

 

そうすれば、段取りもバッチリです。

 

 

出世する人は、よく人を観ていることをお忘れなきように。



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